北海道中国会

北海道と中国との文化交流、経済交流促進に努め、
北海道にいる華僑華人発展の支援及び北海道地域経済振興に寄与する
 
第56回目中国人殉難者全道慰霊祭 
半世紀以上を続けて来た北海道の中国人殉難者慰霊祭が、新型コロナウイルスの影響で、会場を使用不能のため、二回延長して、10月24日、今年は56回目を向かえました。北海道後志管内仁木町・仁木町民センターで開催しました。

当時の発足人は他界した人が多いです。それでも年々続けていることは、特に感染症規制の中、とても人道的な行為で感動します。

午前中の交流会がなしで、午後直接慰霊祭を行いました。日本中国友好協会北海道支部連合会理事長小川勝美氏の司会で、真宗大谷派北海道教区北第三組の五名の僧侶の勤行の中、参加者40名余りで焼香を行いました。その後、慰霊の言葉は仁木町町長佐藤聖一郎氏、追悼の言葉は中国人民共和国駐札幌総領事館総領事劉亜明氏(日本中国友好協会北海道支部連合会会長鴫谷節夫氏から代読、北海道知事と議長の弔文報告もされ、挨拶は世話人代表小樽商科大学学長穴沢眞氏、北海道華僑華人代表呉敦氏の順次にしました。今回は北海道大学と室蘭工業大学留学生(5名)が参加しました。最後に慰霊太極拳は会長鴫谷節夫氏一人演出しました。

北海道中国会の田義之代表、運営委員長陶恵栄をはじめ、顧問滝沢俊行氏、会員馬麗麗氏と中学生の娘さん5名参加しました。
2021-10-25