第一回札幌市長秋元克広のさっぽろ未来セミナー
10月30日、秋元克広札幌市長の連合後援会「さっぽろの未来をつなぐ市民の会」主催の第一回札幌市長秋元克広のさっぽろ未来セミナーを札幌パークホテルで開催しました。秋元市政が誕生して半年経ちました。初のセミナーで秋元市長は今後5年間に取り組むアクションプランを披露し、会場には支援した民主党や連合の関係者など約700人が参加しました。
セミナーの第一部は元STVアナウンサーで現在、慶応大大学院SDM研究科特任教授、北大大学院農学研究科客員教授の林美香子氏が『食と農による地域づくり~道内連携の大切さ』と題して講演をしました。林氏は、市長政策室の道内連携ラウンドテーブル委員を務めており、道内の『農都共生』による地域活性事例や食をテーマにしたミラノ万博を訪れてイタリア各地を視察した報告を行い、「食と農は文化や音楽など他分野との連携でもっと魅力が増す。この視点はとても重要」と語り、北海道、札幌に『農都共生』の地域や都市になれる要素が十分あると言いました。
第二部では、秋元市長が市政報告と題して、自らパワーポイントを使って市長選で公約したアクションプランに付いて報告しました。人口減少という時代の転換点を迎える札幌で経済活性化や子育て世代の応援、誰もが活躍できる環境整備、世界都市としての魅力向上などを進める具体策を示しました。札幌冬季オリンピック・パラリンピック誘致について、「招致の大きなファクターは住民がどれだけ望むのか、支持するのかということ。2022年開催で北京が誘致に成功したのも市民の8割が支持したことが大きかった。招致に向けて機運醸成に努めたい」と述べました。冬季オリンピック・パラリンピックの意識向上の必要性を訴えました。
秋元氏は、今後5年間(任期は4年だが5年目の骨格予算も含むため)で政策的経費として1兆3257億円を計上することを示し、「全体の財政状態をしっかりと見て5年間の計画を策定しました。今までは財源の見通しがたたないということもあって計画の裏付けとなる財源を出さない場合が多かったが、私は財政状況に合わせながらいろんな事業をやっていくことで実行性を担保する」と話しました。目の前の現状と札幌市の未来まで、持続できる札幌市作りの財政案を考えました。「明治の開拓期、札幌オリンピック開催で札幌のマチは大きく飛躍した。これからのマチづくりは人口減少に対応すべくリニューアルをしていかなければならない。30年先、50年先の新しい時代に対応するため札幌を変えていくチャンスだと私は思っている」と締めくくって、納得した明るい話でした。
「秋元市長が誕生して半年、副市長時代と印象は大きく変わった。市政報告の合間にもユーモアを散りばめるなど余裕が見られ、本来の秋元カラーとはこういうものではないかという片鱗が見えた。アクションプランそのものは、大向こうを唸らせるような派手さはないが、地味で確実という印象。5年後、10年後にサッポロが大きく変わり住み良い街を実感できるのではないかという期待感を抱かせる。また、民主、連合の推薦を受けたものの政策は保守層にも支持を受けるような中身になっている。選挙期間中から秋元氏が標榜した市民党を体現したような形だ。まだ走り始めたばかりの秋元市政だが、早くも安定感が見え始めてきたようだ。」と「リアルエコノミー」が高い評価をしました。http://hre-net.com/seiji/sapprosisei/16807/より
セミナーの第一部は元STVアナウンサーで現在、慶応大大学院SDM研究科特任教授、北大大学院農学研究科客員教授の林美香子氏が『食と農による地域づくり~道内連携の大切さ』と題して講演をしました。林氏は、市長政策室の道内連携ラウンドテーブル委員を務めており、道内の『農都共生』による地域活性事例や食をテーマにしたミラノ万博を訪れてイタリア各地を視察した報告を行い、「食と農は文化や音楽など他分野との連携でもっと魅力が増す。この視点はとても重要」と語り、北海道、札幌に『農都共生』の地域や都市になれる要素が十分あると言いました。
第二部では、秋元市長が市政報告と題して、自らパワーポイントを使って市長選で公約したアクションプランに付いて報告しました。人口減少という時代の転換点を迎える札幌で経済活性化や子育て世代の応援、誰もが活躍できる環境整備、世界都市としての魅力向上などを進める具体策を示しました。札幌冬季オリンピック・パラリンピック誘致について、「招致の大きなファクターは住民がどれだけ望むのか、支持するのかということ。2022年開催で北京が誘致に成功したのも市民の8割が支持したことが大きかった。招致に向けて機運醸成に努めたい」と述べました。冬季オリンピック・パラリンピックの意識向上の必要性を訴えました。
秋元氏は、今後5年間(任期は4年だが5年目の骨格予算も含むため)で政策的経費として1兆3257億円を計上することを示し、「全体の財政状態をしっかりと見て5年間の計画を策定しました。今までは財源の見通しがたたないということもあって計画の裏付けとなる財源を出さない場合が多かったが、私は財政状況に合わせながらいろんな事業をやっていくことで実行性を担保する」と話しました。目の前の現状と札幌市の未来まで、持続できる札幌市作りの財政案を考えました。「明治の開拓期、札幌オリンピック開催で札幌のマチは大きく飛躍した。これからのマチづくりは人口減少に対応すべくリニューアルをしていかなければならない。30年先、50年先の新しい時代に対応するため札幌を変えていくチャンスだと私は思っている」と締めくくって、納得した明るい話でした。
「秋元市長が誕生して半年、副市長時代と印象は大きく変わった。市政報告の合間にもユーモアを散りばめるなど余裕が見られ、本来の秋元カラーとはこういうものではないかという片鱗が見えた。アクションプランそのものは、大向こうを唸らせるような派手さはないが、地味で確実という印象。5年後、10年後にサッポロが大きく変わり住み良い街を実感できるのではないかという期待感を抱かせる。また、民主、連合の推薦を受けたものの政策は保守層にも支持を受けるような中身になっている。選挙期間中から秋元氏が標榜した市民党を体現したような形だ。まだ走り始めたばかりの秋元市政だが、早くも安定感が見え始めてきたようだ。」と「リアルエコノミー」が高い評価をしました。http://hre-net.com/seiji/sapprosisei/16807/より



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