北海道中国会

北海道と中国との文化交流、経済交流促進に努め、
北海道にいる華僑華人発展の支援及び北海道地域経済振興に寄与する
 
観光立国タウンミーティングin北海道
公益社団法人日本観光振興協会主催の8月22日観光立国タウンミーティングin北海道が札幌のホテルで開催されました。250名の参加者を見て、観光の課題は皆と繋がっていることが気付きました。北海道中国会の運営委員長陶恵栄院長が参加しました。

政府の目標は2020年訪日外国人4000万人、2030年6000万人です。去年までの訪日外客数は約2000万人です。1000万人突破は二年前の2013年で、二年一千万増える勢いで、後四年は4000万人はできそうだなあ。

しかし、今でも受ける体制が精いっぱいの感じする北海道は、今の倍のお客さんを満足させるのは、知恵が必要です。

講演で「観光は日本の力強い経済を取り戻すための極めて重要な分野です。今後、少子高齢化、定住人口の減少が見込まれる中、国内の観光需要を喚起するとともに、急速に成長するアジアをはじめとする世界の需要を取り込むことにより、地域経済の活性化、雇用機会の拡大、活発な文化交流につなげてゆくことが必要となります。 そのためには、地域が新しくかつ特色ある魅力を創出すること、観光資源のネットワークを構築することが重要と考えています。 」と言いました。なるほどと思いました。

本タウンミーティングは、基調講演講師: 矢ケ崎 紀子氏(東洋大学国際地域学部准教授・国土交通省交通政策審議会委員・東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会経済・テクノロジー委員会委員)が 演題:「訪日外国人旅行者4千万人時代における北海道観光の可能性」を講演し、観光立国を実現するために、観光の意義や観光が果たす役割、観光立国に向けた他産業との連携の必要性など、地域の皆様に理解を深めていただくためにデータと話題を提供しました。

その後のトークセッションはテーマ: 世界に通用する滞在交流型の観光地づくりに向けて、コーディネーター矢ケ崎紀子氏、東洋大学国際地域学部准教授、パネリスト:片山健也氏、ニセコ町長、野竹鉄蔵氏、ひがし北海道観光事業開発協議会事務局長、折谷久美子氏、NPO法人スプリングボードユニティ21理事長、松本繁敏氏、株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル地域マーケティング戦略部長をそれぞれの立場で、語りました。

観光はクリーン産業で、日本国の良さを十分アピールするのチャンスと経済維持するの最善方法で、観光プラス健康をすれば、長く続けるでしょう。
2016-08-30